お知らせ

「木の椅子、おしりが痛い」何とかできませんか。このようなご質問を戴きました。
日本製椅子は10年以上永くご使用できるよう、厳選した木材の板座の品が昔は多かったです。
最近のダイニングチェアは張座椅子が中心でアジア製で手頃な価格の椅子は合成皮革で張った椅子です。

張座椅子を選ぶ理由は

■1■板座チェアは重たい・・・・掃除のとき移動が大変

■2■重たい椅子でフローリング床が傷つく

■3■冬に座わると冷たい

など。ですが布張り・合成皮革張の椅子は張材の質によって、早いものは3年位で切れてしまう。一方、逆に国内一流メーカー製造の布張り椅子は20年以上ご使用した後でも、フレームが丈夫で張替希望のお客様が毎週来店されます。

当店では、環境にやさしく愛着が出る椅子なら「板座椅子」、張替が必要なく「お買い得」とお勧めしています。

『板座椅子が良い理由は判る』、でも「木の椅子、おしりが痛い」というお困りもたくさんいただきます。

パイン板座チェアー

解決方法◆1◆

ホームセンターやスーパーのお求めやすい「座クッション」ご使用をお勧めしています。色・柄を選べ、季節で交換できます。一方、市販「座クッション」で困っているご相談も多くいただきます

■1■「座クッション」の厚み分、座高が高くなり座りにくい

・男性から・・・・テーブル下に脚ももが当たり、脚が組めない
・女性から・・・・座ると、脚が床に届かない

■2■椅子から立ち上がり時に「座クッション」がズレて椅子から落ちる
→クッション奥に結び紐付き商品に交換する・・・・クッションと椅子を結ぶ

パイン板座チェアー+クッション

解決方法◆2◆

座厚6mmの「座面に載せる置きクッション」ZF9122はいかがでしょうか。

表面は耐アルコールの合成皮革、裏面に滑り止め加工が施してあり、「クッション」はズレません。

日本製で33色から選べる注文生産品、納期は約3週間です。山川家具で注文を承ります。一度お試し下さい。
詳しいご相談はこちらでお受けしております
椅子
カラー見本

『板座』ダイニングチェアをご存知でしょうか。最近の家具売場の椅子の座は布張やファブリック調合成皮革が中心です。一方、業務用の椅子はコーヒーショップやハンバーガー店では『板座』チェアが昔から数多く使われてきましたが、コロナウイルスの影響拡大で清潔・安心の『板座』チェアがまた再評価され人気上昇中です。
さて今、人気の「板座」について「良い点」「不都合がでる点」をあげてみましょう

■板座の良い点■
・お手入れが簡単・・・・・食べこぼしなどをサッとふき取りできます。磨くと艶も出て清潔です。
★ポイント★ここが飲食店に見直されています⇒ご家庭用も、お買い替えならご検討下さい
・丈夫で長く使える・・・・布張や合成皮革ですと10年程度で汚れや破れで張り替えが多い。
「板座」は手間いらず、座のみ外れてガタガタすることも少ない。
・シンプルなのでカーテンやテーブルクロスの色とかぶらない。お部屋の模様替えが簡単にできる。
★ポイント★1色ではなくツートン(2色)仕様もございます。

■不都合が出る点■
・座が木なので布張・合皮「ウレタン」入り座より硬い
⇒お尻がフィットする「座彫り」をお試し下さい。
・布張・合皮より椅子全体が重くなります⇒椅子の脚に「カグスベール」「プラパート」を付けると移動がラクラク。ぜひ山川家具にご相談下さい。
●板座の修理●
ご家庭で20年以上ご使用にり当店に修理依頼されるチェアは本革張や「板座」がとても多いです。修理を検討されるお客様が増えているのも、家具は「愛着ある良い品を大事に使おう」とする考える時代の変化を感じます。
山川家具は椅子修理依頼や相談を受け付けております、お困りの時はご相談下さい。
お問い合わせはこちら

【多い修理依頼】
・「板座割れ」・・・・「板座」再接着修理できるかもしれません
・椅子全体がグラグラする⇒接着剤には寿命があります。古い接着剤を剥がし、組み直し修理。
など承ります。
●板座椅子の種類●
好評販売中の「板座」ダイニングチェアをご紹介します。
(1)飛騨産業「クレセント」・・・・テレビ東京「カンブリア宮殿」でも紹介「座ったら立ち上がりたくない椅子」
(2)カリモク「コロニアル」・・・・カリモク家具のロングセラー。背と座が回転します。肘無もあり。
(3)起立木工「ORツー」・・・・・オークとウォールナット「ツートン」。座のみ回転、背が立ち上がりサポートになる。

▲【SG261A】「立ち上がりたくない椅子」

▲【CC1834N】「背と座」が回転、立ち座りがラクラク

▲【OR-02】「座」のみ回転。GOOD DESIGN受賞椅子